なぜ彼らはこの色を選んだのか?

こんにちは 私です。

今回の議題はタイトルの通り。

 

すの担になって早数ヶ月。最近はSNS等で同じグループを応援している人を探すのも容易な時代です。

そんな中、私がすの担になって一番驚いたこと、それは

 

「元eighter または eighterとの掛け持ちが多い」

 

ということです。〝eighter〟とは関ジャニ∞のファンの総称なのですがSnow ManYouTube動画のコメント欄もといSNSのプロフィールもとい、あらゆる場所で「関ジャニ∞」という名前を見ます。それだけ関ジャニ∞というグループの名が大きいといわれればそれまでになってしまうのかもしれないけれど、SixTONESにしてもHey! Say! JUMPにしても、ましてやジャニーズWESTでさえもここまで関ジャニ∞の名を見たグループはありませんでした。

では関ジャニ∞Snow Manはどういうところに共通点があるのか?そちらについて書いてみようと思います。

 

まず初めにメンバーについて。

関ジャニ∞にはリーダー不在。Snow Manはリーダーとして岩本照が挙げられています。

関ジャニ∞5人組(元8人組)Snow Manは現在9人組(元6人組 減員なし)です。なおここでは前進グループJ3KANSAI、Mis Snow Manについては触れないこととします。

 

ジャニーズで最も大切なのは「メンバーカラー」。その色を身につけてコンサートに行くことでメンバーへのアピールになったり周囲の人へのアピールにもなったりしますよね。そんなメンバーカラーと照らし合わせて進めていこうと思います。なおラウールくんの白は関ジャ二∞に該当メンバーがいませんので今回は比較しません。

 

【メンバーカラー:】🌹

関ジャニ∞渋谷すばる(2018年脱退)

Snow Man宮舘涼太

「リーダー」「センター」を表す色として多く使われるのが赤。どのグループにも必ずいる色のような気もします。他のジャニーズグループで例えるとHey! Say! JUMP 山田涼介(センター)、Sexy Zone 佐藤勝利(センター)、King&Prince 平野紫耀(センター)など名だたる面々。渋谷においてはその通り、センター色として使われていたような気もしますが宮舘はセンターというよりいつもは左右寄りでグループの概観を彩っている印象。そう考えると宮舘の赤は赤そのものの意味「情熱」や「セクシーさ」という意味で使われているのかも。パフォーマンスを難なくこなす努力家な一面と彼のコンサートにおいての見ているこちらがドキドキしてしまうような言動を踏まえて、Snow Manは彼に〝赤〟を託したのではないでしょうか。渋谷自身もグループや歌にかける情熱や彼自身の溢れ出るセクシーさをテレビやコンサートで披露していましたから、そういうところで同じ赤を背負う人として通じあっている部分があるのかなと思います。ちなみに渋谷は交友関係が狭く深く、後輩で彼の携帯番号を知っていたのはたった2人、A.B.C-Z 橋本良亮くんとSnow Man 渡辺翔太です。「渡辺翔太に関係している」という共通点もまた、赤たる所以なのかもしれません。(?)

 

【メンバーカラー:🐬】

関ジャニ∞安田章大

Snow Man渡辺翔

青というと「知的」「クール」という印象が多いイメージ。戦隊モノでも赤の右腕としている機会が多い気がします。そんな人気色、青を背負っているのがこの2人。まずなんと言っても「頭が悪い」。初めに言った青のイメージにあまりにもかけ離れていますが学力的な意味ではなく単純に「ド天然」という扱いを受けることが多いかも。実際、安田は学生時代とても秀才で学年で1位2位に名を連ねることもしばしば。渡辺も今では見る影もありませんが以前はSnow Manで阿部の次に頭がよかったという小情報もあったほどでした。ジャニーズでメンバーカラーが青のド天然キャラの人は多く、例えばジャニーズWEST 藤井流星Hey! Say! JUMP 伊野尾慧、嵐 大野智など「クール」という印象により冷たいイメージができてしまうことを避けるために天然キャラを配置していることが多いのでしょうか。もう一つのこの2人の共通点として大きな点は「歌唱力の高さ」。ジャニーズJr.でも一二を争う歌唱力の持ち主だった渡辺は言わずもがなですが安田も最近はその実力が認められ、渋谷脱退後の関ジャニ∞の歌の中核を担っています。そういえば歌が上手いで有名なV6 坂本昌行さんや先程も名前が上がった大野智くん、昨年まで関ジャニ∞でメインボーカルとして活動していた錦戸亮のNEWS所属時代(2011年脱退)や現在Snow Manに所属している目黒くんも前所属グループでは青でしたし、青はそんな色でもあるのかもしれません。

 

【メンバーカラー:🍯】

関ジャニ∞錦戸亮(2019年脱退)

Snow Man:岩本照

明るく、元気で活発な色の代表格として示される黄色。ですがこの2つのグループとしては「知的で職人気質かつ責任感が強くてプライドが高い」という印象。他グループ Hey! Say! JUMP 八乙女光、King&Prince 髙橋海人、A.B.C-Z 塚田僚一などに比べると2人ともグループのセンター兼エース的立ち位置であったこともあって、全体を見ながらも自分の個性を追求しているタイプという感じ。物怖じせずメンバーに対して思ったことをしっかりと言う姿にもそんな一面が見られます。2人のもう1つの共通点は「ギャップがあるところ」。錦戸は朝食にワッフルを食べたりメンバーに自家製バナナジュースを無理強いしたり。岩本はチョコを携帯しており最近のお気に入りはタピオカミルクティー。また食に関しては2人ともかなりの偏食で、人生のほとんどを焼きそばと生姜焼きと冷やし中華(3月始め)で賄っており、「マヨネーズのない店なんて潰れてしまえばええねん」と言い放った錦戸、フルーツオ・レとおにぎりとチョコを同時に食べる岩本。それに加え2人とも極度のビビりだったりとそんな可愛らしいところもあるからグループを優しく照らす〝黄色〟という色が任されたのかもしれませんね。

 

【メンバーカラー:🍇】

関ジャニ∞村上信五

Snow Man:深澤辰哉

「セクシー」「大人」「高貴」の代表色紫。以前までは嵐 松本潤Hey! Say! JUMP 髙木雄也、Sexy Zone 菊池風磨等の〝セクシー担当〟に任されていた紫も、最近ではジャニーズWEST 濵田崇裕、King&Prince 岸優太、Kis-My-Ft2 宮田俊哉などの三枚目キャラにまで幅広く任されるようになった色。特にこの2人は後者だと思いますが、グループの年長者であることやそれ故進行役を引き受けることも多いため、「大人」というイメージにはぴったりなのかもしれません。また、他のメンバーに隠れてしまいがちですが意外と器用な2人。先程の「三枚目キャラ」として名を挙げた3人も含め、いざというときのセクシーさが凄い。それは彼らが紫たる故なのかもしれません。村上の歌唱力に関しては言及しませんがユニット曲をコンサートで披露する際に必ずSNSで頻発される「村上、踊り上手くね…?」説。そうなのです。関ジャ二∞がダンス中心の楽曲をリリースすることはあまりなかったのですがアルバムに収録(大体3曲目あたりに入っていることが多かった)されていた曲等でも、7人の中に紛れていても負けないパワフルさとキレ、腕の残し方の優美さがありました。深澤は持ち前の甘い歌声と色気がありつつ身軽さを魅せるダンスと安定感のあるアクロバットが魅力。2人はいつかセンターに来た際、才能を爆発させるのかもしれませんね。

 

【メンバーカラー:🍀】

関ジャニ∞大倉忠義

Snow Man阿部亮平

「癒しキャラ」を意味する色としても多く使われる緑。それだけでなく緑の人はお笑いの面に対しても積極的に関わる人に使われます。嵐 相葉雅紀SMAP 香取慎吾などは代表格と言えるのではないでしょうか。また、この2人の共通点といえばグループでも〝最年少〟だった過去がある、高身長、頭が良い といったところ。頭が良い に関しては大倉は最終学歴は高校を中退しているため中卒ですが、笑いの面に関して他メンバーより群を抜いて頭の回転が早いところが見受けられます。阿部に関しては言わずもがな最終学歴、資格、地上波でのテレビ番組での成績等グループの〝ブレーン担当〟を担っているだけあります。しかし2人ともなかなかの〝クレイジーエピソード〟をお持ち。大倉は酔っ払った際のエピソードが多く、ゲーム(モンスターを狩るやつ)中に高ぶって取れなかった6Pチーズを叩き上げ、床に1度ぶちまけてから拾って食べた話は2014年のLIVE「関ジャニズム」にて明かされました。阿部は初出演のクイズ番組で「東北神社」を「ポークジンジャー」と聞き間違えた過去等2人とも掘り起こせばエピソードは様々。ちなみに、「英語が万能」というHey! Say! JUMP 岡本圭人もメンバーカラーは緑です。そんな頭の良い かつ 癒しキャラな二人だからこそ「闇が深い」「腹黒」というイメージもついてしまうのかもしれません。

 

【メンバーカラー:オレンジ🍊】

関ジャニ∞丸山隆平

Snow Man向井康二

言わずと知れたグループの「お笑い担当」の二人。明るく、元気ハツラツとした様子には〝夕暮れ〟のような落ち着いたオレンジというより〝太陽〟のようなグループ全体を照らす意味合いがあるように感じます。また、歌や楽曲においても万能なイメージがファンにとってはあるのではないでしょうか。特にその「ハニーボイス」はファンだけでなくメンバーからも好かれている最強の武器の一つです。ただ元気なだけじゃないのがオレンジ担当の鍵。「メンタルの弱さ」と「ガラスのハート」の持ち主というところです。先程も例にあげた〝夕暮れ〟オレンジ担当 V6 三宅健や、Hey! Say! JUMP 有岡大貴、Kis-My-Ft2 横尾渉などには見受けられない2人の共通点。ダンスを覚えるのが苦手でレッスン中に発狂する丸山やラジオ収録中に本調子が出ず泣いてしまう向井。一見面倒くさいように感じますがメンバーは普段元気を貰っている分、こんなときくらい と慰めてあげるようです。グループの円満の秘訣はこの2人にあるのかもしれませんね。

 

【メンバーカラー:ピンク💖】

関ジャニ∞内博貴(2005年脱退)

Snow Man佐久間大介

「女の子色」として長きにわたり使われてきたピンクは「可愛い」を意味する代表的な色。当時はグループ最年少でヘタレでコメント下手だが可愛らしい高い歌声でセンターを彩っていた内と最低身長で元気ハツラツ、ちょこまかと動き回るアニメオタク佐久間。内は関ジャ二∞としての活動は大変短かったですがそんな中での2人の共通点はやはり「可愛い」にあると思います。ジャニーズでもメンバーカラーがピンクの人はかなり一貫性が見られる「可愛い」担当が多いイメージ。その中でもピンクの人達は3種類に分類することが出来ます。一つはHey! Say! JUMP 知念侑李、King&Prince 岩橋玄樹ジャニーズWEST 小瀧望など「最年少」「最低身長」「生粋のあざとぶりっ子キャラ」のどれかが入っている人。これは一番該当人数が多い枠でジャニーズJr.でも美 少年 金指一世(最年少)などがその例に挙げられます。佐久間(最低身長)、内(ぶりっ子)もこの枠です。

二つ目は「赤の人をセンターとした場合にそれと張り合うくらい顔のいい人物」。これは可愛い系やセクシー系などどちらにも分類される振り幅の広い人にしか適応されません。例としてはA.B.C-Z 戸塚祥太などはこの枠なのではないかなと思います。なにわ男子 道枝駿佑は間違いなくこの枠です。

三つ目はKis-My-Ft2 藤ヶ谷太輔などの「セクシー担当」。このピンクは薄くふんわりとした桃色というより濃いパッションピンクのようなイメージがありますね。

 

【メンバーカラー:🎩】

関ジャ二∞:横山裕

Snow Man目黒蓮

グループ発足初期はメンバーカラーが緑だった横山ですが、黄緑担当だった大倉が正式に緑になって黒へ転身。当時はメンバーカラーとして黒が扱われていたことはなく、彼こそが黒のパイオニアだと私は思っています。衣装の色や照明の色、その他様々な難点はありましたが今では「クール」「セクシー」「スタイリッシュ」という印象を植え付ける大変人気な色。最近ではグループに欠かせない色ともなりつつあるのではないでしょうか。そんな2人の共通点は「頭が悪い」「身長が高い」「顔が綺麗で近寄り難い」です。まず「頭が悪い」ですが、以前ネプリーグで「連絡」を「練楽」と書き記したり、ローマ字が読めなかったり、「お便り」が読めなかったりと目黒のポンコツぶりはまだ記憶に新しいですが、横山もなかなかなもの。最終学歴は中卒(以前番組の企画で大倉と共に高卒認定試験を受けた経験あり)で、日記にも「注意」を「中注」と書き間違え、スタジオから総ツッコミをもらったことも。現在出演中のドラマ「絶対零度」シーズン1チームでネプリーグに出演した際はこんな伝説を残しています。↓

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ちなみに目黒くんのやつも一応載せておきましょう

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しかしアホだけではない彼らの共通点。ここからは「ジャニーズらしいもの」をしっかりと選んでおきました。

まず雑誌FINEBOYSの専属モデルも務めている目黒の身長は184cm(諸説あり)

対して横山の身長は178cmとどちらもグループで〝2番目に大きい〟のです。それ故のスタイルの良さと手の綺麗さは見事なもの。双方共に現在も筋トレを怠っておらず、締まりの良い体も魅力的です。(昔は横山さんポッチャポチャで「(肌が)白いから膨張して見えんねん」と言い訳をしていたのに……)

あとはなんと言っても「顔の美しさ」

Jr.時代「ロシアの横山」の名を馳せた色白、鼻高、リップのCMをいつまでも待ち続けているその唇等々パーツが〝石膏像〟の横山裕とファンの間で整形疑惑が流されるほど唐突な変貌を遂げた奇跡の顔面 目黒蓮。まさに「」に相応しいビジュアルを持つ2人には本当に喋らないでくれということを祈るばかりです。

 

こんな感じで長々とメンバーカラーについて語ってきましたが、時代が変わればアイドルのコンセプト等も変わっていくようにメンバーカラーも時代に適応して変わっていくもの。

最近では「赤」「青」などの王道色より「紫」「ピンク」といった可愛らしくポップな色が人気です。センターが「赤」とは限らなかったり、「緑」や「黄」がいなかったり、黒や白が目立つメンバーに割り振られていたり。「黄緑」「水色」などもっと追求すると奥深いものなのかもしれません。

メンバーが多いことはそれだけ大変なことも多いですが「8人8色」「9人9色」輝くその色が多ければ多いほど綺麗な景色が見れると私は信じています。